母の勘

母の勘はやっぱりすごい。




「うんちが5日間出てなくて
 そろそろ、限界でかわいそう。」


という連絡があり、家庭訪問に伺いました。



伺ってみると、



思いの外お腹はふわふわ柔らかくて

腸の動き、音も悪くない、

足も上がるし、

ガスも出るし、

最近飲みはゆっくりだけど、吐きはしない。



ケラケラ、楽しそうに笑ってる。 





この子はしんどいのか ?  笑

この子のうんちのペースじゃないんかな?






お母さんの話を聞くと

可哀想なぐらい
唸り、キンキンぐずり、真っ赤にいきむと。




いろいろ試行錯誤してくださいましたが、
もう病院に行く覚悟で 連絡をくれました。




浣腸してみると、

どっろどろ硬め、
かぼちゃのペースト並みのうんちゃんが

出てきました🎃




母乳のうんちじゃなく、
水分がぜーんぶ吸い取られた硬めうんち・・・



何回もうんちが出るにつれ少しずつ
ゆるゆるうんちに近づきました。



母の勘

・絶対、もう1回硬いのある

・これが出るまではまだ泣きそう

・飲みが昨日よりよくなった!





なんとなく・・・
なんでか分からないけど・・・
自信ないんやけど、なんかちょっと・・・



毎日赤ちゃんを見てる 母の勘。




そのほんわりとした、直感的なもの 

めちゃ大事♡








この方は2人目さん。


いっぱい赤ちゃんを
みて、触れて、考えて、
悩んで、イライラして、失敗したからこそ


母の勘がすごい。
(嗅覚的な!)



やっぱり
母には敵わないといつも思う。




かっこいい母ちゃんです。







おかあさんの「なんとなく」を
もっともっと大事に。




24時間365日赤ちゃんをみてる
自分の感覚に自信を持って。





家庭訪問で来た助産師の何気ない一言
(私も気をつけないと。)


乳幼児健診で聞いた先生の一言

など



専門家の一言は

それだけいろんな人を見ての言葉で
大切だし、スルーしていいわけではないけど


※ 赤ちゃんとお母さんのことを
 思ってることに間違いないけど、
 赤ちゃんをみた時間は
 お母さんと比べ物にならないよ。
 
 (たった、10分、1時間にすぎない。)
 (日常を理解していってるわけじゃない。)





モヤッとしたと
お母さんが受け入れがいたいことなら、

頭の片隅に置き、ぜーんぶ飲み込まず、

いい塩梅に、捉えるのも一つ。





・聞き流すことも
・ひとまず、信じてやってみることも
・家庭の生活スタイルにアレンジしてみることも
・他の意見をきくことも



どれも間違いじゃない。




その時に
大切にして欲しいのは

母の勘、

腑に落ちたか、

納得できたかどうか。




何ひとつ間違いのない育児

「私とこの子の育児」


もっともっと自信を持って。




やってることに自信がでなければ、

自分のお母さんに
旦那さんのお母さんに
近所のおばちゃんに
どこかの助産師や先生に


1番、信頼できる誰かに


自分の思ってること、考えてることを
話せばいいと思う。


まだまだ自信がない時は

信頼できる人の「それでいいよ。」の一言で

自信がみなぎる時がある。





今やってることに、
もっと誇りと自信を持って。





どんな母ちゃんも、やっぱり偉大です。

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