ケーキの切れない非行少年たち
不登校の子ども達の
教育支援をしている友達から
紹介してもらった1冊の本です。
「ケーキの切れない非行少年たち」
発達障害のある子ども達の
脳のつくり、みえているもの、感じ方が
少年院で働いていた
児童精神科医の視点から書いています。
誰からも分かって
もらえてないと感じた少年たち、
きっと減らせるよなあ。
犯罪者としてじゃなく、
少年として大人になれたはず。
と思った。
医療が進み、
食生活が変わり、
ロボットが活躍しつつあるこの時代。
不妊治療も進み、
どんどん人間の身体も変わってきている。
それについていかないと
いけない時代になっている。
(やっと、こう思えるようになった。)
いろんな捉え方があるけど、
わたしは発達障害、増えているように思う。
そして、
それも人類の進化の一つなんだと
いうところに落ちついた。
「自分の常識は他人の非常識」
1人1人
みえてるものも感じているものも
全く違う。
それでいい。
兄弟も、親も子も、友達でも
違ってて当たり前。
だから
こうすればいい、
こうでないといけない、
こんな方法で今までやってきたからは
通らなくなってる。
〇〇育児法がいいよ、とか
育児〇〇論がいいよ、とか
引き出しのひとつであって、
それが自分と自分の子どもに対して
合う方法とは限らないから。
十人十色
子も親も、育児も教育も。
全然、見え方違っても
相手にとって普通のことだから。
それを知るだけでいい。
手放して、
受け入れるだけ
非行少年になる前に
できること、やっぱりいっぱいある。
誰かに自分のこと
認めてもらいたいだけなんや。
一緒に進む方向
悩んで、考えて欲しいだけなんや。
コグトレという
アプローチ方法を知った。
脳って、いくらでも
アプローチの仕方ある。
人間ってよくできてる。
進化ってちょっと希望!
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